歯が痛い! ロキソニンも効かない? こんなときの対処法をご紹介

歯が痛い! ロキソニンも効かない? こんなときの対処法をご紹介

歯の痛みが気になっていても、仕事や休日などでかかりつけの歯科医院に行けないことがありますよね。この記事では、歯が痛いときの応急処置として使える市販薬や、薬以外でできる対処法、気を付けたいことをご紹介します。
※本記事の内容は、応急処置であり歯痛の原因を治すものではないため、できるだけ早めに歯科医院で治療することをおすすめします。

       

歯が痛いときに服用するロキソニンとは

歯が痛いと何も手が付かなくなるため、早く痛みを抑えたいですよね。すぐに歯科医院へ行けない場合は、行くまでの間一時的に歯の痛みを抑える市販薬を服用するのも良いでしょう。まずは、さまざまな痛みへの効果が期待できるロキソニンについて、ご紹介します。

医師からの処方だけでなく、市販薬でも買える

ロキソニンは、痛みの原因物質をすばやく抑えて、高い鎮痛消炎作用を発揮する薬です。医師から処方されることもありますが、市販薬としても販売されています。服用時には、空腹時を避け4時間以上間隔をあけて服用してください。また、妊娠中や授乳中であったり、高齢(65歳以上)の場合は、服用可能かどうか事前に医師または薬剤師に相談するようにしましょう。

歯が痛いときに有効な、ロキソニン以外の市販薬

次に、ロキソニンの他に歯の痛みへの効果がある市販薬をご紹介します。ロキソニンを服用した後に他の薬を服用する場合のタイミングについては、メーカーや医師・薬剤師などに確認してくださいね。

新今治水

歯の痛みを緩和するための液状タイプの薬です。脱脂綿に薬を染み込ませて、むし歯の穴に詰め込んだり、むし歯の表面に塗ったりして使います。歯の痛みを抑えるための薬なので、歯ぐきや唇などには使用しないでください。また、小児・高齢・妊娠中の方でも使用可能です。口の周りや顔についた場合は、すぐに水で洗って拭き取りましょう。

バファリン

鎮痛作用だけでなく、さまざまな作用を加えた製品ラインナップがあり、胃腸への負担を軽減する成分を含んでいるものもあります。成人用(15歳以上)と子ども用(3歳以上15歳未満)のタイプがあります。鎮痛剤で喘息を起こしたことのある方は使用ができなかったり、妊婦・授乳中の方・高齢の方などは、医師または薬剤師に相談が必要なケースがあったりするので、必ず使用前に説明書を確認するようにしましょう。

正露丸

下痢や便秘の薬として知られる正露丸は、歯の鎮痛や神経が通っている管の消毒にも有効な成分を含んでいます。歯の痛みに対しては飲み薬としてではなく、むし歯の穴に適量を詰めて使います。むし歯の痛みが引いたら取り除いてくださいね。
正露丸を使用すると、冷たいものがしみる程度の初期のむし歯であれば、痛みが引くこともあります。ただし、歯周病などによる痛みの場合にはあまり効果が見られないかもしれません。ロキソニンやバファリンと同様に、妊婦・授乳中の方・高齢の方などは、医師または薬剤師に相談が必要です。

歯が痛いとき、ロキソニンなどの市販薬が効かないケース

市販の鎮痛剤を服用しても、なかなか歯の痛みが緩和しない場合があります。ここでは、ロキソニンなどの市販薬が効かない主なケースについて見ていきましょう。

むし歯が歯髄まで達しているとき

既にむし歯が進行しており、歯髄(歯の神経)に達している場合は、鎮痛剤を飲んでもなかなか効果を感じられません。早急に歯科医院で治療を受けましょう。場合によっては神経を抜いてもらうなどの処置が必要となります。

歯が根元で折れた場合

何らかの外的要因で歯が根元で折れてしまったときは、薬の効果を感じられないケースもあります。原因は、歯の神経が通っている歯髄が刺激され、激しい痛みを伴うためです。

歯周病などの急激な悪化

むし歯や歯周病などが原因で起こる歯根膜炎では、歯槽骨(歯を支える骨)に膿がたまり、周りの組織に圧力がかかって急激な痛みや腫れなどの症状が現れます。また、歯周病は痛みを伴わずに進行する病気ですが、体調不良などで急激に痛みを生じることもあります。これらの場合は、抗生物質により炎症の原因を抑えるなど歯科医院での治療が必要です。

歯が痛い! ロキソニンも効かないときにできる対処法

薬を服用しても歯の痛みが緩和されなかったり、薬を服用できない状況だったりすることもあるでしょう。ここからは、歯が痛いときの薬以外での対処法についてご紹介します。    

口内をキレイにする

歯に詰まった食べかすなどにより、神経が圧迫されて痛みが生じることもあります。患部を刺激しないように優しく歯磨きをしましょう。その後は、ぬるま湯やイソジンなどの消毒薬でうがいをして口内を清潔にしましょう。

患部を頬側から冷やす

薬を服用できない場合は、患部を冷やしてみてください。冷やすことで血流が抑制され、痛みが和らぐ場合があります。氷をくるんだタオルや、冷却シートなどを頬にあてると良いでしょう。

ツボを押す

痛みを和らげるのに良いとされるツボ押しをする方法もあります。以下のツボを押したり揉んだりして、刺激を与えてみましょう。
・合谷:親指と人差し指の間のくぼみ
・歯痛点:手のひら側の薬指と中指の付け根の間
・下関:耳から頬骨の方へ数cm先にあるくぼみ
・頬車:耳たぶ下のエラの角より少し手前

夜間・休日診療へ行く

市販薬が効かず、痛みが我慢できないときや、妊婦や持病で痛み止めの薬が服用できない場合などは、夜間休日診療で歯科医師に応急処置をしてもらうと安心です。各都道府県で夜間休日の歯科診療を受けられる体制が設けられているので、確認してみてくださいね。ただし、あくまで応急措置のみになるため、翌日以降にかかりつけの歯科医院を受診し、治療をしてもらいましょう。

歯が痛いときに気を付けたいこと

歯が痛いときに患部を刺激したり体温が上がったりすると、さらに痛みが増すこともあります。歯が痛いときには、以下のことに気を付けてくださいね。

歯が痛いところを触らないようにする

痛みがなかなか引かないと、痛いところを触ったり舌で押したりしたくなりますが、刺激を与えるとかえって痛みが増すこともあります。歯を磨くときも、ゴシゴシと力を入れて磨かないようにしましょう。食べカスが詰まっている場合は、なるべく優しく取り除いてくださいね。

入浴や激しい運動は控える

患部が温まり血行が良くなると、痛みが増す場合があります。入浴すると体温が上がり患部も温まるので、歯が痛いときは入浴を控えて、シャワーのみで済ませることがおすすめです。また、激しい運動でも血行が良くなり体温が上がってしまうため、歯が痛いときには控えましょう。

飲酒や喫煙を控える

アルコールを飲むと一時的に痛みが和らぐかもしれませんが、血行が良くなるため、後になって痛みが強くなることがあります。アルコールだけでなく、刺激が強い炭酸飲料や甘い飲み物は控えましょう。また、喫煙は歯と歯ぐきに良い影響を与えず、さらに痛みが増したり症状が悪化したりする可能性があるので、なるべく控えてください。

唾液検査シルハで定期的に口内の清潔度をチェックしよう

歯の痛みは、むし歯や歯周病などが原因で起こりやすくなります。これらの予防には、日々のオーラルケアで口内を清潔に保つと同時に、歯科医院で定期検診を受けることが大切です。唾液検査シルハでは、口内の清潔度や歯と歯ぐきの健康など、口内環境に関わる項目をチェックできます。定期的にシルハの検査を受けて、むし歯や歯周病などの予防に役立ててくださいね。
唾液検査シルハを受けられる医療機関はこちらから確認できます。

歯が痛いときは、早めに歯科医院で治療を受けよう

歯に痛みが生じたときに、すぐ歯科医院へ行けないこともあります。そんなときにはまず、市販薬や自分でできることで対処をしてみましょう。ただし、歯痛の原因を治すものではないため、早めに歯科医院で治療することをおすすめします。
また、突然歯の痛みが生じないように、日頃から口内のケアにも気を配ってくださいね。
正しいオーラルケアのやり方については、こちらもチェックしてくださいね。
※この記事の情報およびこの情報を用いて行う利用者の判断について、責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

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