体も心も元気になれる、働くワタシのとっておきごはん Vol.2 -ファッションモデル・漢方スタイリスト 芦田桂子さん-

体も心も元気になれる、働くワタシのとっておきごはん Vol.2 -ファッションモデル・漢方スタイリスト 芦田桂子さん-

「ファッションモデル」「漢方スタイリスト」「野菜ソムリエ」「日本化粧品検定(1級)」等、多方面で活躍されている芦田桂子さんに若々しさを保つ健康の秘訣について伺いました。

               
現役のファッションモデルとして活動する一方、「漢方スタイリスト」「野菜ソムリエ」「日本化粧品検定(1級)」等、多数の資格を持ち、多方面で活躍されている芦田桂子さん。
ご自身もいつまでも若々しくありながら、他の女性を美しくすることにも熱心に取り組んでいる彼女は、どんなものを食べているのでしょうか。美容・健康に知識が豊富な芦田さんに、若々しさを保つ秘訣や、とっておきのごはんについて、お話を伺いました。

女性はいくつになっても、キレイでいることが力になる

モデルのお仕事だけでなく、漢方スタイリストになったきっかけは何だったのですか?

漢方との最初の出会いは30代の後半。中国人のお友達の家に遊びに行ったとき、お茶を出される前に「今日の体調どう?」と訊かれたんです。私が「目がすごく疲れているんだよね」と言うと、目の疲れに効く漢方茶を出してくれて、なんだか良い感じがしたのが印象に残っています。
その後、40歳を過ぎたころに女性ホルモンの乱れを感じて婦人科に行くと、体を温めて女性ホルモンの値を安定させる漢方薬を処方されました。その効果を実感したことで漢方に興味を持ち、学び始めたのがきっかけです。

女性ホルモンの乱れは、美容にも健康にも影響しますよね。

女性ホルモンは、女性の肌や体を作る上でとても大事なものです。ストレスや冷えなどで女性ホルモンが乱れやすくなると浮腫みがちになったり、血色が悪くなったり、吹き出物ができたり。様々な影響が出てしまいます。
私はモデルとしてビューティーを仕事にする立場でもあるので、体も肌も美しくいるために、美容・健康に直結する漢方を生活の中に取り入れています。

最近、漢方を使ったハーブティーのブランドも立ち上げられたそうですね。

もともと美容が好きでエステの勉強もしていて、事務所のスペースや友人のサロンを間借りして、モデル仲間や女優の友達にエステをしていたんです。その人たちに飲んでもらっていたハーブティーが好評で。今年の5月から「Mrs.Kei Tea」というブランドを立ち上げ、インターネットで販売し始めました。
さらに、青山のホテルからもお声がけいただき、アフターヌーンティーのメニューとして取り入れてもらっています。
たくさんの方に飲んで美しくなってもらえたら嬉しいです。

ご自身がキレイでいるだけでなく、他の女性を美しくすることも考えられているのですね。

女性の皆さんに美しくなって喜んでもらえるのが、私の喜びなんですよね。
実は、キレイになることの心理的効果を勉強したことを活かし、昨年から介護施設での活動も始めました。活動に賛同してくれたモデル仲間4人と介護施設に行き、スキンケアやメイク、ネイルをして差し上げるんです。
おばあちゃんたちみんな、最初は緊張してこわばっているんですけど、スキンケアをしていると段々顔がほころんできて、メイクをし始めると、若かりし頃のことなどを色々と話してくれるようになります。言語障害がある方もおしゃべりを始めるので、介護士さんも驚いて、「何年も見てきているけれど、そんな話聞いたことないよね」とおっしゃられていました。
美容には、記憶を呼び起こし、どこかに出かけたいと意欲をわかせてくれる力があるんです。女性はいくつになっても、キレイになれるのが嬉しいんですよね。
最後はビューティーアプリで写真を撮って見せてあげるのですが、皆さん大喜びしてくれます。その笑顔を見ると、こちらがギフトをもらった気分になり、心が温かくなります。

いつまでも若々しくいるための秘訣は何だとお考えですか?

自分の好きなことに集中して、その年齢のベストを尽くすことだと思っています。無理に20代や30代の子たちと競って同じようなメイクやファッションをするのではなく、年齢に応じて自分に合うものを見つけていく。
そして、やりたいと興味を持ったことは躊躇なく何でもトライする。心がウキウキわくわくすることが、外見の美しさにも繋がると思うので、私は好きなことを楽しむように心掛けています。

芦田さんのとっておきごはんは漢方を取り入れた “参鶏湯(サムゲタン)”

どのようにして、漢方を日常生活に取り入れられているのですか?

ハーブティーにするだけでなく、料理にも使っています。お米と一緒に炊いたり、シリアルの中に入れて食べたり、お肉やお野菜と煮込んだり。
難しく考えられる方もいるかもしれませんが、ニンニクやショウガなど、どの家庭にもあるような食材も漢方なので、誰でも簡単に取り入れることができるんですよ。

ハーブティーはどのようなときに飲まれるのですか?

リラックスしたいときや、夜寝る前などですね。その日の気分や体調によってブレンドして飲んでいます。
例えばしっかり眠りたいときはカモミールを飲むのですが、飲んで寝ると、朝すっきり起きられて活力がわいてきます。

普段の食事や飲み物にも漢方を取り入れ、美しく健康な体作りを実践されている芦田さんの、とっておきごはんを教えてください!

寒くなってきた今の時期、特に気に入って食べているのは参鶏湯(サムゲタン)です。骨付きチキンにごぼうのささがき、きのこ類、ネギなどを入れて、薬味と一緒に煮るだけなので簡単に美味しく作れますし、何より体が温まります。私はお米も入れて煮ています。
ショウガやニンニク、クコの実はスーパーで買えるので誰でも使えますし、あと、できれば高麗人参やナツメを入れるのもおすすめです。体を温める効果が高まります。特にナツメは血を作って巡らせ、血行を良くしてくれる生薬なので、女性にはぜひ食べてもらいたいです。

やはり血行を良くするのは大事なんですね。

そうですね。血行が悪いとお肌の調子も悪くなります。だから体を温めるのは本当に大切です。
私は朝ごはんにも、温野菜のサラダやオートミールのおかゆなど、温かいものを食べるようにしています。野菜をたくさん入れたお味噌汁もおすすめです。

体を温めるのにおすすめのハーブティーはありますか?

ホットジンジャーティーがおすすめです! 私はジンジャーの他にクコの実、ナツメ、シナモン、ルイボス、ドライオレンジをブレンドして飲んでいます。
私が作るハーブティーはドライフルーツを入れているので、ほんのり甘くて飲みやすいと好評いただいています。視覚的にも美を取り入れてもらえるよう見た目も可愛く、お花畑のような感じになるように考えて作っています。

3ヵ月に1度の歯科検診に、シルハ(SillHa)も取り入れてより健康美に

健康には人一倍気を遣われている芦田さんですが、口の健康のためにしていることはありますか?

日常のケアは、ブラッシングだけでなく、フロスや舌磨きも毎日行うようにしています。
歯医者さんにも3ヵ月に1回程度は、クリーニングとホワイトニングに通っています。歯医者さんに行くと歯並びの細かなズレも調整してくれるので、歪みが整うのも良いです。

口の健康にもしっかり気を遣われているのですね。

口の中の状態が、糖尿病や心臓病などの大きな病気に影響していると学んだことがあり、それからオーラルケアの重要性を感じるようになりました。
だからエステサロンでも、オーラルケア用のマウスウォッシュを販売しています。
この後芦田さんに、口腔内を10秒すすぐだけで口の中の環境を知ることができる唾液検査 シルハを体験していただきました。

お水を口に含み、口の中を洗い流すイメージですすいでもらいます。

すすいだお水を特別な試薬につけ、機械に入れて約5分で結果が出ます。

結果を見ると、普段のケアをしっかりされているというのが反映され、ほとんどの値が標準値。ひとつだけ、白血球の数値が少し高くなっていました。 お話を聞いてみると、朝歯を磨いたとき、フロスのやりすぎで出血したそう。白血球の数値は炎症により高くなることがあるので、それが影響した可能性があるかもしれないと説明を受けていました。

シルハの検査を受けてみて、いかがでしたか?

受ける前は少し不安でしたが、結果が悪くなくて安心しました!自分の口の中の状態が数値で見えるというのは、とても良いですね。ケアのときに力を入れすぎているかもしれないと言ってもらったので、気をつけたいと思います。

また受けてみたいですか?

口の中がどう変化しているのか気になるので、定期的に受けたいですね。検査結果を見ることで、ケア方法が合っているかの確認になるのも良いと思います。モデル仲間にも受けてもらいたいので、勧めますね!

芦田桂子さん(ファッションモデル・漢方スタイリスト)

女性ファション誌や着物雑誌、広告等で幅広く活躍。また、モデル業に従事しながら「漢方スタイリスト」「野菜ソムリエ」等、多数の資格を取得。美容・健康に対する想いが深く、Beauty wellness directorとして一般の方向けにセミナーも開催。
https://neutral-tokyo.com/models/ashida

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