人気インスタグラマーが体験!お口の中の健康度をチェックできる唾液検査 シルハ(SillHa)とは?

人気インスタグラマーが体験!お口の中の健康度をチェックできる唾液検査 シルハ(SillHa)とは?

お口を10秒すすぐだけでお口の中の環境を知ることができる唾液検査 シルハ(SillHa)をご存知ですか?「どんな風に受けるの?」「何がわかるの?」と疑問に思わる方も多いのではないでしょうか。
そこで人気インスタグラマーの石黒美帆さんに、実際にシルハを体験していただきました。その様子をご紹介します。

               

シルハでわかる、お口の健康に関する3つの指標

今回は、シルハスタッフ上戸潤さんにナビゲートしてもらいながら、体験を進めます。
まずは、お口について普段疑問に思っていることを話し、検査についての説明を受けるところからスタート!
石黒:本日はよろしくお願いします。お口の中の環境を検査するということなのですが、検査をすることで何がわかるのですか?
上戸:大きく分けると3つのことがわかります。1つ目はむし歯に関連する「歯の健康」について。2つめは歯周病に関連する「歯ぐきの健康」について。3つめは口臭にも関連する「口腔清潔度」についてです。
石黒:例えば、むし歯があるとか無いとかがわかってしまうのですか?私、ずっとむし歯知らずだったのに、大人になってから初めてむし歯ができてしまったので、気になります…。
上戸:​今、実際にむし歯があるかというより、むし歯になりやすい状態かどうかがわかります。むし歯があっても歯磨きを頑張っていれば、数値が良くなることもありますし、逆にむし歯がなくてもお口の中に食べカスが多いと、悪い結果が出ることもあります。
石黒:なるほど。それが「環境を検査する」ということなのですね。
上戸:そうです。環境の結果を見ることで、その環境になった原因を推察していくことができます。歯医者さんでも、患者さんの生活習慣やお口のケアのカウンセリングをするときに活用いただいています。

水でうがいするだけ!子どもでも簡単に受けられる

石黒:検査はどのようにして行うのですか?
上戸:お口に水を含んで10秒間、口の中をよくすすぐだけです。誰でも簡単に受けていただけます。結果も5分で出ます。
石黒:水は、味やニオイがするのですか?
上戸:ただの精製水なので、味もニオイもありませんし、体に害もありません。
石黒:お水の量はどのくらいですか?子どもでも受けられますか?
上戸:ごく少量なので、お子様でも十分口に含んでいただけます。お子様に検査をさせたいという要望は多く、実際に小児歯科医院でも多く使っていただいております。
石黒:子どもは歯医者さんの器具や、特別な薬品だと嫌がりますけど、お水でうがいするだけなら簡単にできますね。
上戸:普段のうがいができたら検査可能なので、幼稚園児くらいから受けていただいています。
また、ある歯医者さんでは、小さなお子様が検査できなくても、ご兄弟がいる場合は上のお子様の検査結果を見ることで、ご家庭の食生活を推察して下のお子様のケアに役立てていらっしゃいます。お口の環境は食生活によって変わってきますが、食べるものや食べるタイミング、食べ方はご家族やご兄弟で似てきますので。
石黒:便利ですね!子どもにも受けさせたいです。
石黒:検査を受けるにあたって気を付けることはありますか?
上戸:検査結果に影響を与えてしまうので、検査前2時間は飲食を避けてください。食事だけでなくお茶やお水も控えていただきたいです。歯磨きした直後も、普段と異なる環境になってしまうので、それも2時間前までには済ませておいてください。
石黒:検査前2時間は、何もしない方が良いということですね。
上戸:そうですね。喫煙者はタバコも検査に影響するので、検査前は喫煙を避けていただきたいです。

シルハ(SillHa)を体験!

ひと通り説明を受けたところで、いざ実際の検査へ!
上戸:それでは、検査をしてみましょう。このお水を口に含んでください。
石黒:これだけなのですね!思ったより少ないです!
上戸:お水の量は3mlです。お口の中全体や歯の隙間まで洗い流すようなイメージで、口の中を徹底的にすすいでください。飲み込んでしまって水の量が少なくなると、検査結果に影響が出てしまうので、飲み込まないように気を付けてください。
「どうぞ!」の合図とともに、石黒さんが、水をお口に入れてすすぎます。
上戸:(10秒後)お口の中の水をコップに戻してください。検査はこれで終了です。5分で結果が出ますのでお待ちください。
検査は、採取した水を特別な試薬に浸け、それを専用の機械に通して行います。機械が自動で分析し、結果を算出してくれます。
石黒:どんな結果が出るのか、ドキドキしますね。

気になる結果は…? 数値からケア対策を考える

5分後、検査結果を記した資料ができあがりました。

写真結果はサンプルです

結果を見ながら、お口の中の状態について解説してもらいました。
上戸:まず結果の見方ですが、このグラフの輪が小さい方が、数値が良いことになります。
石黒:そうなのですね。「むし歯菌」の数値が少なくて安心しました。グラフを見ると、私は「緩衝能」が少し弱いようなのですが、これはどういうことなのですか?
上戸:「緩衝能」とは、歯の健康に関する項目の中で、簡単にいうと防御力を示しています。
石黒:歯の防御力が弱っているということでしょうか。
上戸:そう考えられます。石黒さんの場合「むし歯菌」の項目の数値は悪くありません。でも、唾液の「緩衝能」が弱いことで防御しきれないという可能性もあるということです。
石黒:なるほど。そうなのであれば、防御力は上げたいですね。
上戸:そうですね。むし歯は、菌が作った酸で歯が溶けてしまい、それが元に戻らないことが原因です。唾液に元に戻す作用があるのですが、緩衝能が低いと元に戻る力が弱いということなので、それが繰り返されると、ケアをしていてもむし歯になってしまうかもしれません。
石黒:改善するには、どうすれば良いのですか?
上戸:唾液の量を増やすと良いので、食事のときに噛む回数を増やしたり、口の周りをマッサージしたりするのが効果的です。甘くないキシリトールガムを噛むのも有効です。
石黒:唾液って大事なんですね。
上戸:そうなんです。ただ、シルハで緩衝能が弱いとわかっていれば、少し気を付けて唾液分泌を促すような行動が取れますよね。
石黒:もうひとつ、「白血球」の数値も少し悪そうなのが気になります。
上戸:「白血球」の数値は、歯ぐきの健康に関する項目で、数値が悪いのは、歯ぐきに炎症が起きているか、歯ぐきが弱っている可能性があることを示しています。口内炎ができていたり、口の中を噛んでしまっていたり、やけどがあったりすると数値が悪くなります。
石黒:そういえば、少し前に口の中をやけどしたんです。
上戸:では、その影響である可能性が大きいですね。そうしたことがないのに「白血球」の数値が悪い場合は、歯ぐきが弱っているかもしれません。歯ぐきのトラブルは自分では気付きにくいところですが、こうした検査を受けることでリスクに気付くことができるのです。
石黒:口臭に関する項目は、「アンモニア」の数値で表されているのですね。
上戸:はい。アンモニアは菌が出す成分の一種で、量が多いと菌が多い傾向にあります。「アンモニアが多い=アンモニアを出すような菌が多い」と考えられます。菌が多いとお口の中が汚くなって、口臭のもとになりますし、アンモニア自体も臭うので、お口の清潔度をはかる指標としてアンモニアの量を測定しています。
石黒:アンモニアが多いと、口臭のリスクが大きいということなんですね。
上戸:ただ誤解をしないでいただきたいのが、「アンモニアの数値が高い=口臭がする」と直結しているわけではないということです。あくまで菌がお口にいっぱい居る可能性を示しています。
石黒:そうなんですね。知らないことばかりでした。
上戸:なかなかこういうところを見る機会はないですからね。結果を見て、気付きを得ていただけたらと思います。またお話したように口をやけどしたなどでも数値が変わってくるので、定期的に受けていただくことで最新のお口の健康度を知り、ケア方法を見直すきっかけにもなります。

定期的に受けて変化をチェック! 検査はお近くの歯科医院へ

ここまでで、今回の体験は終了。実際に検査を受けて結果を見た感想を伺いました。
石黒:結果がグラフで出るのがわかりやすかったです。むし歯になりやすくなったのは、むし歯菌が増えているのかなと思っていましたが、そうではなかったので、少し安心しました。
数値が悪いところは、自分がトラブルとして気付いていない点だったので、それも知れて良かったです。
上戸:歯磨きで菌がいない状態を作るのはもちろん、菌が育ちにくい環境とか、育っていたとしても抑えられる環境にしていくのが大事ですね。
石黒:唾液を増やすなど、お口の環境のバランスを整えることで、リスクを抑えられるんだと知ることができたのは大きかったです。
上戸:対策に取り組んだ結果、成果が出ているかどうかは、継続して検査をしていただくとわかってきますよ。何度か受けていただくと、前の結果も一緒に出るので、変化がわかりやすいと思います。
石黒:​それは嬉しいですね!どのくらいの頻度で受けると良いのですか?
上戸:おすすめは1ヵ月~数ヵ月に一度程度です。歯医者さんで受けられるので、定期健診とともに受けていただくと良いですね。歯医者さんで受けていただくと、具体的にこうしたら良いとか、生活で気を付けるポイントなども、歯科医師や歯科衛生士からアドバイスしてもらえると思います。
石黒:確かに、ただクリーニングをしてもらうだけだと、食生活や生活習慣が同じままではまた同じトラブルが起きますよね。こうした検査の数値を見て、具体的にどうすれば良いのか教えてもらえると助かります。
上戸:数値を見られることで、納得しやすくなります。数値が悪い場合はどこが悪かったのか考えられるし、数値が良ければ、努力の方向が間違っていなかったと確認できる。結果が出れば頑張ろうという気にもなりますよね。
石黒:そうですね!今日をきっかけに一度歯医者さんで詳しく診てもらって、その後も定期的にシルハの検査を受けてみたいと思います。
上戸:シルハの検査が受けられる歯科医院は、オフィシャルサイトに掲載しています。そちらから検索してみてください!
石黒:わかりました!本日はありがとうございました。
上戸:こちらこそ、ありがとうございました!

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